★三岸節子 ナルミ陶板「花」★

商品詳細

■作家・作品詳細


三岸 節子（みぎし せつこ)
1905年1月3日～1999年4月18日
日本の女性洋画家。新制作協会会員。
本郷洋画研究所出身。
岡田三郎助に師事

女流画家の旗手的存在。
女性の自立が困難であった日本の洋画壇に新たな息吹を吹き込んだ。
当時の画壇における女性の地位向上に努め、生涯にてたくましい
精神力で生命を賛歌する作品を描き続けた。

略歴
1905年 愛知県中島郡小信中島村に生まれる。
1924年 女性として初の春陽会入選という華々しいデビューを飾る。
三岸好太郎と結婚。
1925年 「婦人洋画会」結成。
1935年 夫、好太郎の死去。
第五回独立展で「室内」他が独立賞を受賞。
1946年、女流画家協会を創立。
1947年 「女流画家協会」創立の発起人となる。
1951年 第一回芸能選奨（現・芸術選奨）を受賞。
1968年 南フランスのカーニュに定住。
1974年 ブルゴーニュの小村ヴェロンの農家を買って移り住む。
1986年 秋の叙勲で勲三等宝冠章を受章。
1988年 尾西市の名誉市民に推挙される。
1989年 フランスから帰国。
以降は神奈川県大磯町の自宅兼アトリエにて制作を続ける。
1991年 ワシントン女性美術館において日本人作家として初の回顧展。
1994年 女性洋画家として初めて文化功労者となる。
1998年 市は第三者の手に渡っていた節子の生家跡を買い取って
三岸節子記念美術館を建設し、11月3日に開館。
1999年 急性循環不全のため、大磯の病院で94歳で死去。


美術年鑑2015年物故欄掲載 評価２２０万円／号


関連サイト
一宮市三岸節子記念美術館
http://s-migishi.com/




★作品タイトル「花」

ナルミ(鳴海製陶)社製

作家の使う情熱的な「赤」を象徴。
平面的な絵画の奥にある超人的な情熱を感じる。

作家の作品の中には“花”という名前の作品がいくつも残されている。
作家にとって花とは生命力を感じさせるもの。花を愛し、生涯に亘り
描き続けた。
花の作品からは節子の人生がうかがえるほど作品が変化している。

1950年代までは花瓶に挿した花を画面全体に描いている。
この頃は日本にいるため室内画が多い。
1970年代頃からは（フランス）の庭にある花を描いている。
日本から海外に舞台を移したことにより、風景画を描くようになった。




■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 24cm×30cm
額縁 37cm×44cm


コンディション

作品は良好な状態です。陶板裏側はシミ有り。
額縁は新品交換済み


その他

作品面に作家版上サイン有り
作品裏側に鳴海マーク有り
かぶせ箱有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、ガラスカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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発送詳細
ヤマト運輸
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