★J.TOURNIER PARIS(BONNEVILLE?)★Ｊ.トゥルニエ★マイヨショール銀メッキ製★OH調整済★品★演奏可能
◆Ｊ.トゥルニエ パリ フルート 1920年代 ◆マイヨショール(マイショー)製 銀メッキ仕上げ ハンドメイド◆ピッチ A=438～440Hz（低めの僕が約1～2mm抜いて442Hzが取れます。）◆インラインリングキー◆ソルダード◆C足部管◆重さ  362g◆Eメカ無◆ボンビルのOEM？（ボンビルの楽器として販売されていたものをイギリスから購入）◆大きな凹み傷 有（頭部管ヘッドコルクによる段差有）◆タンポ交換  交換済（交換して半年）◆ヘッドコルク 交換済◆トーンホールリングのはんだ修理済◆タンポ調整 済◆バランス調整 済◆即演奏可能◆社外ハードケース 付◆アキヤマフルートにて修理調整済▲頭部管に太いヘッドコルクを挿入したためにできた段差有▲トーンホール修理時にバーナーを当てた跡が残っています。▲キーの一部深傷があり、銀メッキが取れています。
こちらのフルートはヤフオク初出品ではないかと思います。１年前に購入後、1か所のトーンホールが欠損し、演奏できない状態だったので、アキヤマフルートの秋山氏にお願いして、トーンホールのリングを再生し、全てのトーンホールの半田付けをやり直してもらいました。タンポも全部ラック留めにて丁寧に交換していただきました。  当方はマイヨショール（マイショー）製の楽器が大好きで、その他にも所有しています。鈴のような軽やかな音色が好きです。一般に洋銀製と同じ扱いを受けていることもありますが、白銅と言われている現在の洋銀とは違い、当時のマイヨショール（いわゆる洋銀）はスズや亜鉛などが含有しているため、重さや硬度が違うので音色にも大きく違いがみられます。 また、洋銀製の楽器は普及価格帯の楽器と思われがちですが、当時のマイヨショール製のフルートはソルダードのハンドメイドになります。当然調整ねじなどはついていません。
確証は得られませんが、こちらのフルートはボンビルのフルートとして販売されていたものを購入しました。刻印されているブランドは弦楽器メーカーのＪ.トゥルニエになります。シリアルナンバーがないのでサンプル品または試作品だったのではないかと思われます。現在でもイワオフルートが他メーカのブランド名でOEM販売されているように、当時もOEMで販売されることがあったようです。キーの形状、ポストの位置、ばね掛けやヘッドクラウンの模様などボンビルの楽器と似ていると思います。しかしながらはっきりとボンビルのフルートだと断言することはできません。

原則、ノークレーム、ノーリターンですが、落札手数料と返送料をご負担いただければ返品にも対応します。ご不明な点がありましたら、気軽にご相談ください。


（2021年 11月 9日 1時 18分 追加）
アキヤマフルートにて再調整しました。11月8日