古新羅から統一新羅（７世紀）の陶質土器の土俑の馬です。 背には鞍が乗せられ人馬の姿で表現されており、日本の祭祀的な土馬とは異なり新羅の場合は多くは横穴石室噴など古墳群から出土している土俑の馬になります。 この土馬はよく焼締まっており、手ずくねで古拙な味わいのある馬で、太っちょですが前片足を短くして今にも走り出しそうな様子を表現しています。 頭でっかちで短足とかなりデフォルメされた新羅土馬ならではの面白さがあると思います。 通常、日本の土馬は故意に欠いている場合がほとんどですが、新羅の場合は古墳群からの出土するため無傷のものが多くこの土馬も無傷です。 どうぞよろしくお願い致します。 ７世紀 サイズ 長径：１２，６センチセンチ 短径：４，８センチ 高さ：６，８センチ ◎送料はこちらで負担させていただきます。 xvpbvx