1995年製 JP Morgen になります。 JP Morgenは、1990年代にカリフォルニア州のガレージ兼工房で少数ながらMTBを製造していたフレームビルダーの方の名前です。ガレージビルドのためか、製造本数が少なく同型のフレームはこの緑色のフレームも合わせて世界で数台しか確認出来ていません。（持っている方が居ましたら是非教えてください。）MTBの歴史に埋もれた非常にマイナーな1台です。今年の4月か5月頃にサイパラにて、ほぼジャンク扱いのフレームを購入し走行が出来る状態まで組み立てました。（調べたら出てくると思います。）正式なモデル名は不明です。 JP Morgen の作品については下記ページをご参照下さい。 https://patineto.smugmug.com/MorgenMachine/Bicycles フレームはクロモリパイプを使用しており、フォークは2枚の成形した鉄板をモナカのように合わせてブレード状に構成されています。また、フォークにはサスペンションステムが溶接されており、リジットフォークから伝わった衝撃を逃がせる設計がなされています。 パーツ類については、コンポを737系DEORE XTをメインに構成しています。ブレーキ類は現行のDEOREを使用し、シフターは安価ですがメンテしやすいSL-M315（3×8速）を装着しています。アウターチェーンリングのみblackspire のDH用44tに交換しました。 ハンドルはclub roost のブレース付き630mmにODIグリップを装着しています。 サスペンションはステムとシートポスト部にFOX vanilla、スイングアーム部はcanecreek AD-5が付いてます。3つとも現状は稼働しますが、メンテナンスが必要です。 ヘッドパーツはCHRIS KINGの1インチノンスレッドのブラックです。 フレームやパーツは一部錆、ワイヤー傷に擦れなどが多々あります。 購入された方にはオマケでMRPのバッシュガードセット（ほぼ新品）とジョントマックなりきりハンドルセットなどをお付け致します。ライト類は付属しないのでご注意下さい。 現状では組み立ててまだ間もないので走行可能ですが、各部メンテナンスが必要なので購入する際はご注意下さい。 気になる点などありましたらコメント欄にてお気軽にご質問下さい。