◇日本ミツバチ 重箱式巣箱6段+足付巣箱台 (スムシ、アカリンダニ、高温対策) 
重箱6段巣箱にオリジナルの巣箱台です。別途、天蓋・スノコ・巣門セットが付くので待受箱が2か所に置けます！トップの画像は4段ですが6段付きます。
日本ミツバチ飼育歴6年ですが、こちらの飼育箱とキンリョウヘンで毎年捕獲に成功しております。
◆画像1、2 巣箱と巣箱台
重箱を4段重ねた巣箱と巣箱台に継箱用の2段です。重箱1段の内側寸法(幅：250mm奥行：250高さ：120mm厚さ：25mm)※多少の誤差はご容赦下さい。当方茨城県北に飼育しておりますが厚さ25mmで特に寒さ対策はしておりませんが毎年越冬しております。高さは15cmが多いのですが12ｃmにする事で早めの採蜜も可能になり、花粉の層まで切るリスクも減ります。それでも3～4kgのハチミツが採れます！もちろん十分な蜜の層がある場合は2段採れます。
◆画像3 オリジナル足付巣箱台
スムシ対策と夏の高温対策に巣箱台に引出し式で網目と板2枚を取り付けました。引出し式なので掃除が大変楽ですし、スムシ対策は蜜蜂の飼育でも重要なポイントだと思います。夏場は下の段の板を抜いたままにすることで夏の高温対策になっております。
アリ対策に巣箱台の脚を水を張ったタライ等に置くことでアリの侵入を防ぎます。4つ脚を細目にしてあり当方では百均の洗面器4つに水を張って置いています。
※今年は試験的にアリ避けの粉末の薬剤を足元に撒きましたが効果もありました。足元がごちゃつかず  スッキリして良いです。しかし、薬剤の使用に抵抗があるのも事実ですので個人で工夫をしてみて下さい。
金属の溶接台も丈夫で長持ちしますが少し高価です。木製の巣箱台でも数年は持ちます。
◆画像4、7 巣門
巣門は高さ6.5mmで浮かせてあり4方向からの出入り可能です。正面の丸い穴は直径3cmです。穴は当方の経験から開けました。探索蜂が好んで入るので自然入居する確率が上がると感じています。丸穴は探索蜂が丸く黒いものに入り込むような行動を取り、穴の無い巣門より多く探索蜂が飛来するので開けています。交尾飛行が終わるまで、もしくは梅雨まで穴は開放しておくとミツバチも出入りし易いようです。※スズメバチの来襲を受ける夏前までには閉じてください。ペットボトルのキャップで簡単に塞げるサイズです。
◆画像9  スノコ
スノコです。天蓋とスノコに間にアカリンダニ対策のメントールを置く事が出来ます。スノコの隙間は6mmが一番良いとされています。巣の上部に蜂も上がれて巣の管理に良いようです。
真夏、冬場の餌枯れ時に給餌も必要ですので容器をスノコの上に乗せられます。
◆画像6 巣箱内部の様子
巣の落下防止に針金(スポーク)を十字に刺してあります。巣の落下は夏場の高温や巣箱の移動中に起きます。針金(スポーク)は、重箱から抜き取れるので採蜜がとても楽になります。
◆画像10 天蓋・スノコ・巣門セット
画像10のセットも付くので、捕獲用の待ち箱を2つ組めます。分蜂シーズンは待受箱は複数仕掛けた方が確率が上がります。
※ 素人の手作りですが木材や送料などの高騰が続いてギリギリの価格で製作しております。それでも少し大きい  価格設定になりました。それでも自作で試行錯誤しながらの方法で工具を揃え、材料を購入してみると結構な金  額になるはずです。これまでの失敗や成功の経験からそれなりの工夫が詰まった巣箱セットだと思います。
是非、ご検討ください。よろしくお願いいたします！