こちらは1940~50年代にかけてのビンテージ手巻きメンズ腕時計です。 秒針・時針・分針が同じ中央に付属したシチズン製最初の腕時計で、それ以前はスモールセコンドが秒針の定位置でしたが、戦後になって国内メーカー各社の製品はこぞってセンターセコンドに移行しました。当時はセンターセコンド自体が目新しく、文字盤には「CENTER SECOND」とうたっています。12時位置にアップライトの「Cマーク」が見られます。風防はプラ・裏蓋がスナップバックになります。29mmケースなので、スーツやジャケットの袖もとにぴったり収まる上品なサイズ感も良いですね。大き目のレディースをお探しの方にもおススメです。 詳しい使用状況は分かりませんが、目立つ傷や汚れは無く、未使用に近い美品です。ケースには保管上の微細なスレきずはあるものの、文字盤、風防、針はきれいで日所に良いコンディションです。ベルトは他社製未使用品に交換済みです。美品ではありますが、約60~70年前の時計です。現在の新品時計のクオリティを求められる方はご遠慮ください。 日差は平置きで約3分以内です。 長期保管の機械式時計ですので、精度は保証できません。 日常的にご使用されるのであればオーバーホールをお勧めします。 ●メーカー　シチズン ●製品名　 ●駆動方式　手巻-3針 ●石数　 ●製造年　1940~50年たぶん ●モデルNo.　 ●シリアルNo.　 ●カレンダー　 ●文字盤色　ホワイトシルバー ●サイズ　約35mm×29mm(竜頭を含まず)厚さ約10mm ●腕回り　最大約18.5㎝ 1940・50年代のデザインがお好きな方にお勧めです。 #50年代機械式時計 コレクションにおひとついかがですか。